AI画像生成に興味はあるけれど、「プロンプトって難しそう」「どのサービスを選べばいいのかわからない」と感じていませんか?
そんな方におすすめなのが、プロンプトを選択するだけで、誰でも手軽に高品質な画像を作れるサービス 「Drop AI」 です。
本記事では、実際に無料体験を使ってみたレビューをもとに、操作の流れや生成スピード、そして有料版との違いを詳しく解説します。
無料でもどこまで使えるのか、有料プランにする価値はあるのか――AI初心者でも安心して一歩を踏み出せるよう、徹底的にまとめました。
Drop AIの無料体験を利用してみた感想

最初に、Drop AIの無料体験を利用してみた感想を紹介します。
結論としては、AI画像を生成したい初心者にめちゃくちゃおすすめです!
- プロンプトを選ぶだけだからAI初心者向け
- 画像生成スピードが早くて、ストレスがない
- 無料版でも毎日画像を4枚生成できる
プロンプトを選ぶだけだからAI初心者向け
「AIで画像生成したいけど、プロンプトがいまいちわからない…」
そんな悩みがある方には、Drop AIはうってつけの画像生成サービスです。記事の後半で、Drop AIで画像生成の方法を紹介しますが、誰でも簡単に高品質な画像ができちゃいます。
画像生成スピードが早くて、ストレスがない
これまでに、Stable DiffusionやKling AIなど他のAI画像生成サービスを利用した方の中には、画像生成が遅くてストレスが溜まってしまう経験をしたことはないでしょうか?
私はあります。
一方で、Drop AIの画像生成スピードはめちゃくちゃ早いです。Wifi環境にもよるかもしれませんが、私の場合は高画質の画像でも10秒前後で生成できました。
無料版でも毎日画像を4枚生成できる
Drop AIでは無料ユーザーでも毎日4枚までなら画像生成できるのが大きな魅力です。
Kling AIなど多くの画像生成サービスの無料体験では、最初にポイントやトークンなどが手に入りますが、数枚画像を生成すると、無課金ではすぐに利用できなくなってしまいます。
Drop AIは、無課金ユーザーにも優しいシステムで好印象でした。
Drop AI とは?

Drop AI(ドロップAI)、はStable DiffusionをベースとしたAI画像生成サービスです。
「プロンプトを考えるのが苦手」というユーザーに配慮された設計が魅力です。
生成したAI画像は、商用利用できる
Drop AIで生成したAI画像は商用利用可能です。
Drop AIで生成されるAI画像は、Stable Diffusionで商用利用可能なモデルを利用しています。AI画像で副業を考えている方にはうってつけのサービスです。
ただし、手動プロンプトで「ジブリ」や「ドラゴンボール」などのキャラを生成し、商用利用すると著作権に引っかかってしまう場合があるので注意が必要です。
商用利用については、Drop AI公式が書いた記事があったのでリンクを貼っておきます。
Drop AIの料金プラン

Drop AIの料金プランについて紹介します。
Drop AIには4種類のプランがあり、月額料金と機能については以下の通りです。
プラン | 月額料金 | 生成回数上限 | 広告非表示 | 同時生成枚数 | 保存期間 | 詳細画像設定 |
---|---|---|---|---|---|---|
Freeプラン | ¥0 | 1日あたり4回 | なし | 1枚 | 30日 | なし |
Liteプラン | ¥980 | 月700回まで | あり | 4枚 | 90日 | あり |
Standardプラン | ¥3,900 | 月3,000回まで | あり | 4枚 | 無制限 | あり |
Advancedプラン | ¥11,000 | 月20,000回まで | あり | 4枚 | 無制限 | あり |
Drop AIがもっとお得に利用できる年額プランが気になる方は、次のリンクから確認できます。
Drop AIの無料版と有料版の違い
Drop AIの無料版と有料版の機能の違いについて紹介します。
3つある有料プランの中で一番料金が安い「Liteプラン」と「無料版」の違いについて比較した表は次のとおりです。
(Liteプランの場合)
有料プランだと1日にたくさん画像生成できる
Drop AIの無料プランだと1日4枚までしか生成できないので、10枚画像生成する場合は少なくとも3日は必要になります。
一方、有料プランでは毎月生成できる枚数が固定されていて、1日で月の上限枚数までならいくらでも画像生成が可能です。
休日など、好きなタイミングで一気に作業を進められるのが有料プランの大きなメリットです。
保有期間が長いから管理が楽
無料プランでは生成した画像の保有期間は30日のみです。
一方で、Liteプランでは90日間画像を保有できるので、画像管理が楽になります。またStandardプランとAdvancedプランでは無期限での保有が可能です。
img2img機能が大きな違い
Drop AIの無料版と有料版における機能面の大きな違いは「img2img(イメージトゥイメージ)」機能です。
img2imgは、好きな画像をアップロードし、それをベースに新規の画像を生成できる機能です。同キャラで異なるポーズで画像を生成したり、変化を加えたりする際に効果的な機能です。
Drop AIの無料体験を利用するには?

Drop AIの無料版(Freeプラン)を利用する方法について紹介します。
Drop AIを利用するには、Googleアカウント(Gmailアカウント)が必要になります。持っていない方は先にアカウントを作成しておきましょう。
次のような画面が開くので、利用規約に同意して「Googleで登録」をクリックします。
Googleアカウントページが開き、Drop AIを利用するか聞いてくるので手順に従っていきます。

最後に「アカウントとFreeプランの登録が完了しました。」と表示されれば、Drop AIの登録は完了です。

Drop AIの使い方

Drop AIの基本的な使い方を紹介します。
Drop Aiのメニューバーから「画像生成」をクリックして、画像生成画面を開きましょう。

まずは「モデルのテイストを選ぶ」から、生成したいAI画像の画風を選択します。

続いて「プロンプトを選ぶ」から、イメージする画像のタグを複数選択していきます。

「ネガティブプロンプトを選ぶ」では、画像を生成する際に除外したい要素を選択します。

プロンプトの選択が終わったら、「生成画像設定」から画像比率、画像のフォーマットを選択します。
有料版では、img2imgやスケールなどの詳細設定が可能です。

最後に「画像生成」でプロンプトした入力を確認し、「画像生成する」をクリックするだけです。
画像生成する前に、手動でプロンプトを入力することも可能です。

今回生成した画像は次の通りです。



まとめ
Drop AIは、AI画像生成のハードルをぐっと下げてくれる初心者向けツールです。
- 使い方がシンプル:プロンプト選択だけで、誰でも高品質な画像が作れる
- 高速な生成スピード:高解像度でも約10秒で生成、ストレスフリーな操作感
- 無料プランでも十分:毎日4枚の生成が可能で、無課金でも継続利用しやすい
- 商用利用OK:生成された画像は商用利用が可能。ただし、著作権に注意
特にAI初心者の方には、まずは無料プランで気軽に試せる点が魅力です。
生成速度や操作性に満足したら、より自由度の高い有料プランにアップグレードするのもおすすめ。
Drop AIが提供するスマートな画像生成体験で、あなたの創作活動をさらに広げてみてはいかがでしょうか。