GPTsでドメイン(URL)を追加しようとしたら、エラーが発生して追加できない。
そんな方のために、GPTsでドメインを登録できないと思われる原因と解決策について紹介します。
GPTsにサイトURLを公開できない原因

GPTsに自分が所有しているWebサイト(ドメイン、URL)を公開できない原因には以下のようなことが考えられます。
- 登録するドメインのURL表記が間違っている
- TXTレコードに追加する認証コードが表示されない
- DNSレコードに正しく追加されていない
それでは、それぞれの原因と解決方法についてチェックしていきましょう。
登録するドメインのURL表記が間違っている
GPTsでドメイン(URL)を公開できない理由として、追加したドメインのURL表記が間違っている可能性が考えられます。
登録するURLは「https://」や「http://」などは一切不要です。取得したドメイン名のみ入力するようにしましょう。
- 正しくない例:https://ainomad.net/
- 正しい例:ainomad.net
TXTレコードに追加する認証コードが表示されない
「ドメインを管理する」で、「TXTレコードにこの値を追加してください:」の後に認証用コードが表示されない場合、ドメインのURL表記が間違っている可能性が考えられます。
対処法としては、先ほど紹介した正しいドメイン表記で入力することで解決できます。

DNSレコードに正しく追加されていない
認証コードをレンタルサーバーのDNSレコードに追加したけど「ドメインを検証できませんでした」とエラー表示された。
そんなエラーが発生した場合には、DNSレコードに正しく追加されていない可能性があります。

DNSレコードに正しく追加されていない原因として以下のようなケースが考えられます。
- 認証用コードを正しくコピペできていない
- 種別(タイプ)とTTLが間違っている
- 使用しているレンタルサーバーの手順に従う
- 少し時間を置いてから検証する
それでは、それぞれの原因の解決法について順に紹介します。
認証用コードを正しくコピペできていない
当然ですが、認証コードの入力をミスした場合、正しく追加されません。
入力ミスが起きないよう手動ではなく、コピーボタンから直接コピペするようにしましょう。

種別(タイプ)とTTLが間違っている
レンタルサーバーでDNSレコードに認証コードを追加する際、種別が「TXT」、TTLが「3600」になっている確認しておきましょう。
- 種別(タイプ):TXT
- TTL:3600
レンタルサーバーによってDNSレコードの追加方法が異なる
レンタルサーバーによってDNSレコードの追加方法は異なります。
認証コード、種別(タイプ)、TTLの正しい値を確認しつつ、使用しているレンタルサーバーの指示に従って設定を行いましょう。
以下のリンクから各レンタルサーバーのDNSレコードの追加方法を確認できます。
少し時間を置いてから検証する
レンタルサーバーによってはDNSレコードの反映に時間がかかる場合があります。
正しく追加したのにも関わらず、レコードの検証チェックが上手くいかない場合は、少し時間を置いてから再度検証してみましょう。