「OpenAIで作成したGPTをもっといろんな人に使ってもらいたい!」
実はOpenAIでは個人で作成したGPTsを全世界に紹介してくれる神機能があります。うまくいけば、OpenAIでFeaturedされて多くのユーザーに利用してもらえるかもしれません。
そのためのコツとOpenAIで紹介してもらうための応募方法について紹介していきます。本記事の内容はOpenAI公式の情報を日本語訳でまとめています。
作成したGPTがOpenAIで全世界で紹介される?

GPTストアは、開発者、研究者、AI愛好家のコミュニティを構築し育成することを目指しており、GPTの最も優れた創造的な活用事例を紹介してくれる機能があります。
ユーザーにとって価値あるユニークで有益なGPTをOpenAIのトップページで紹介しています。そして、作成した GPTが紹介されるチャンスは全てのユーザーにあります。
本記事を通して、GPTストアで作成したGPTが紹介されるための必須条件と応募方法について順に紹介していきます。

OpenAIでGPTが紹介されるためのコツ!ポイントは3つ

OpenAIが個人または企業が作成したGPTを公式サイトで取り上げるためのポイントを3つ定めているので紹介します。
必須条件を押さえたからと言ってOpenAIで紹介される保証はないですが、万一にも紹介されるチャンスが欲しいって方は条件を押さえておきましょう。
OpenAIで紹介されるためのコツ
- 独自性のある機能
- パフォーマンスの一貫性
- 幅広い関連性
独自性のある機能
GPTが革新的な知見や機能を提供し、ユーザーとのやりとりを大きく向上させていること。
要するに、GPTでこれまでになかった新しいアイデアや便利な機能をユーザーに提供してくれる、独自性のあるGPTをOpenAIは求めています。
パフォーマンスの一貫性
期待されるパフォーマンス基準に沿って、常に安定して動作すること。
GPTが毎回ちゃんと安定して、同じように正確で役に立つ答えをユーザーに提供できることが大切です。
「質問するたびに一貫性のないバラバラな答えになる」のではなく、いつ使っても信頼できる品質で応えてくれる必要性があります。
幅広い関連性
多様なユーザー層に対応でき、さまざまな利用者に有用であること。
OpenAIは全世界で多くのユーザーが利用しているサービスです。よって多くのユーザーにとって利便性の高いGPTである必要があります。
自分のGPTを選考対象として応募できる

どんなに素晴らしいGPTを作成したとしても、無数にあるGPTの中から自分の作品をOpenAIに知ってもらうのはまず不可能ですよね。
ですが、OpenAIでは作成したGPTを自分から推薦できるフォームがあるので、ぜひ活用しましょう。
OpenAIに自作のGPTを推薦するための必須項目
OpenAIに自分のGPTを推薦する際、応募フォームには以下のような項目を埋める必要があります。
応募に必須な項目
- First Name(名前)
- Last Name(苗字)
- Email(メールアドレス)
- Link to GPT(応募するGPTのリンク)
- GPT Category(応募するGPTのカテゴリ)

GPTをOpenAIに提出する前に確認しておくこと

先ほどOpenAIに自分のGPTを推薦する方法について紹介しましたが、その前に以下の条件を満たしておく必要があります。
応募前に確認しておく項目
- GPTのユーザーポリシー・ブランドガイドラインの確認
- ビルダープロフィールの確認・有効化
- GPTの公開設定を「全員に公開」にする
GPTのユーザーポリシー・ブランドガイドラインの確認
応募する方は必ず以下のユーザーポリシーとガイドラインを確認しておきましょう。
ビルダープロフィールの確認・有効化
ビルダープロフィールを確認・有効化しておきましょう。
(「設定」>「ビルダープロフィール」> あなたの名前または認証済みのウェブサイトを有効にする)。
GPTの公開設定を「全員に公開」にする
GPTの公開設定が「全員に公開(Everyone)」になっていることを確認しておきましょう。
(「リンクを知っている人のみ(Anyone with a link)」に設定されているGPTはストアには表示されません)。